Photo Gallery No.37

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、すでに掲載された画像ですが、始めてアクセスする方の ために用意しました。もちろん、この写真の著作権も私にありますので、勝手に他に掲載したり、 画像処理をしないでください。
 今回も、2000年の3月から4月にかけて、ネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには31種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは15.7KB)
これはバーバツム(R.barbatum)です。この花色、なぜ日本に導入されてこないのか分からないほど素晴らしいものです。葉に裏毛はありませんが、幹肌も良く、ちょっと枝組が粗いのが物足りない程度です。(2000.04.02)
2 (画像サイズは19.6KB)
これはグランデ(R.grande)です。遠くから見ても、その花房が大きいのが分かりますが、このように身近で見ると更にビックリするほどです。後から考えたのですが、脇に大きさの分かるモノを置いて撮影すれば良かったと思いました。(2000.04.02)
3 (画像サイズは38.6KB)
ここはグランデ(R.grande)の自生地で、白っぽく写っているのがグランデの花です。赤く写っているのはバーバツムの花で、左下に写っているのは、アセビの花です。藪に入れば、もっといろんな野草がありそうでした。(2000.04.02)
4 (画像サイズは24.3KB)
これは上記の場所より、少し手前で見つけた花変わりのグランデ(R.grande)です。下の写真と見比べると、確かに花色は違いますが、葉は同じです。私も最初はホジソニー(R.hodgesonii)ではないかと思いました。(2000.04.02)
5 (画像サイズは21.8KB)
これは4番とまったく同じ場所で見つけたグランデ(R.grande)ですが、ホンの数メートルしか離れていませんでした。こちらが基本種に近く、シャクナゲ愛好者なら簡単に同定できるのではないかと思います。(2000.04.02)
6 (画像サイズは17.6KB)
これもグランデ(R.grande)ですが、花が完全に開くと、もう少し白っぽい色になるのではないかと思われます。中国の雲南省で確認したシノグランデ(sinogrande)は、葉がさらに大きく、裏毛も銀灰色で、花色は乳白色でした。(2000.04.02)


「Photo Gallery」に戻る

水平線