Photo Gallery No.52

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 今回から、今年(2002年)の3月に、ネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは44.4KB)
ここはヒレから歩いて吊り橋を渡り、そこから急斜面を上ったところで、最初のシャクナゲ(R.arboreum)を見つけました。山々に挟まれたように見える雪山は、アンナプルナ・サウスです。2日がかりで上って、最初に見えた山です。(2002.03.05)
2 (画像サイズは44.1KB)
上記とほぼ同じところで撮ったものですが、花の色はほとんど変わりありませんでした。真っ赤な花で、ブロッチもほとんどなく、花形もすっきりとしていました。なんといっても、ヒマラヤの青空にこれほど似合う花はないと思います。(2002.03.05)
3 (画像サイズは36.6KB)
これはもう少し上ったところで撮影したものですが、木もだいぶ大きく、花の様子ははっきりとは分かりませんでしたが、下のアルボレウム(R.arboreum)の花とおなじような感じがしました。(2002.03.05)
4 (画像サイズは56.1KB)
これは、幹を切られ、枝先を切られ、ちょっとかわいそうなシャクナゲでしたが、それでも健気に小さな枝をたくさん芽生えさせ、そこに多くの葉を密生させていました。また、立派な木姿になることを祈らずにはいられませんでした。(2002.03.05)
5 (画像サイズは42.6KB)
これもよく見ると、少し弱っています。それでも真っ青なヒマラヤの空に、花を咲かせていました。いくら本数があるといっても、このような姿のシャクナゲを見るのは、ちょっと心が痛みます。(2002.03.05)
6 (画像サイズは34.0KB)
この花が、この辺のアルボレウム(R.arboreum)の標準的な花色で、ほとんどブロッチもありません。花組もすっきりしていますが、蜜腺は真っ黒で、そこが好き嫌いの別れるところかもしれません。(2002.03.05)


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