Photo Gallery No.63

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 これは、2002年3月にネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは35.7KB)
これはカトマンドゥから1泊の日程で行ける場所ですが、シャクナゲ保護のために詳しい場所は明らかにできません。遠くに見える山は、ガネーシュ(Ganesh 7,406m)です。これで、おそらく土地勘のある方なら推定できるかと思います。(2002.03.13)
2 (画像サイズは48.0KB)
これも同じ場所ですが、松林の中にシャクナゲがありました。種類はアルボレウム(R.arboreum)で、このあたりは、ほとんどがこの種類でした。花色はほとんど変化がなく、葉の裏毛も薄く、いかにも耐寒性がなさそうでした。(2002.03.13)
3 (画像サイズは47.6KB)
ここには、大きなシャクナゲも多く、これは高さが20mを越えるのではないかと思われます。しかも、木の間から顔を出すように伸びていて、遠くからでもはっきりと確認できます。小苗もたくさんありました。(2002.03.13)
4 (画像サイズは43.7KB)
これを見ると花組が分かりますが、とてもしっかりしたボール咲きで、花数も多く、とても豪華な感じがします。花付きもよいようで、昨年の種子殻もありました。(2002.03.13)
5 (画像サイズは50.5KB)
これは少し薄っぺらな感じの葉ですが、蜜腺があまり目立たず、とてもさわやかな赤色の花です。ただし、花付きはよくなさそうで、あちこちにしか花を付けていませんでした。(2002.03.13)
6 (画像サイズは53.9KB)
今回掲載した写真は、すべて同じエリアで撮影したものですが、これも大きな木で、松林の中にこれだけが大きく枝を伸ばしていました。細かいところは下からは確認できませんでしたが、ありふれた花のようでした。(2002.03.13)


「Photo Gallery」に戻る

水平線