Photo Gallery No.71

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 これは、2002年3月にネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは24.3KB)
ここはカトマンドゥから32qほど離れたドゥリケルで、標高1,524mです。このシャクナゲはアルボレウム(R.arboreum)ですが、ブロッチは全然ありません。葉裏の毛もほとんどなく、標高の高いところのものとまったく違います。(2002.03.22)
2 (画像サイズは24.8KB)
これも上記と同じところのものですが、蜜腺も少しあるだけで、花の奥が真っ黒というような感じはしません。これにもブロッチはありませんが、ここのアルボレウムにはほとんどなかったようです。(2002.03.22)
3 (画像サイズは56.4KB)
この山の上にラマ寺院があるということで案内されたのですが、その途中の道の両側にたくさんのシャクナゲがありました。ほとんどの花が散ってしまっていたので、おそらくこの辺りは3月初旬が満開だと思います。(2002.03.22)
4 (画像サイズは42.8KB)
このドゥリケルはカトマンドゥから近い「ヒマラヤの展望台」として知られていますが、ここにはバスで1時間30分ほどで来ることができます。途中にはほとんどシャクナゲを見ることはなかったのですが、ここまで来るとシャクナゲの林があります。(2002.03.22)
5 (画像サイズは50.7KB)
この人が案内してくれたのですが、花を確認するために高い木に上って取ってきてくれました。聞くところによると、このようなシャクナゲしかこの辺りにはないそうです。もう少し調べてみたかったのですが、この一言で帰ってきてしまいました。(2002.03.22)
6 (画像サイズは22.3KB)
これは、私の友人のお兄さんが経営しているドゥリケルにあるリゾートホテルの一室です。シャクナゲの花を見ながら、この辺りのシャクナゲの記録をしています。なにごとも忘れないうちに記録する、その生の印象が大事だと思います。(2002.03.22)


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