Photo Gallery No.85

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 これは、2004年4月にネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは42.5KB)
手前に見えるのがピケ・イーストで、中央より向こうに見えるのがピケ・ウエストです。そして手前の茶色っぽいシャクナゲがアントポゴン(R.anthopogon)で、青々としたシャクナゲはウォリッキー(R.wallichii)です。です。(2004.04.05)
2 (画像サイズは25.1KB)
ちょっと岩陰に行くと、まだ残雪があります。このような過酷な環境でもアントポゴンは生きています。というよりは、この環境だから生きていられるのかもしれません。(2004.04.05)
3 (画像サイズは20.9KB)
ピケ・イースト頂上のちょっと手前で振り返り仰ぎ見たヒマラヤの山々です。遠くにエベレスト(標高8,848m)が見え、その右にローチェ(8,501m)があります。一番手前にはランドンピーク(標高5,930m)がはっきりと見えます。(2004.04.05)
4 (画像サイズは21.7KB)
この奥にピケ・イーストがあり、この付近にはアントポゴンやロウンデシー(R.lowndesii)と思われる小さな株が地面をはうように密生しています。岩陰の株は少し大きくなっていますが、風が強くあたるところは5センチにも満たないようでした。(2004.04.05)
5 (画像サイズは32.1KB)
地元の人たちは、アントポゴンの枝を刈り取り、それを乾燥させて、お祈りをするときの香として使っています。お昼の弁当を運んできてくれたキッチンボーイも、帰りにはこの枝を刈り取っていました。(2004.04.05)
6 (画像サイズは18.7KB)
ここが標高4,070mのピケ・イースト頂上です。ここに今回の参加者、全員が登りました。それだけで、この企画をした責任者として大満足です。ところが、その感動で全員で記念撮影をすることを忘れてしまいました。(2004.04.05)


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