Photo Gallery No.94

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 これは、2004年4月にネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは24.8KB)
手前に見えるのがロデン川で、向こうに見えるのがタマカニ村です。このあたりまで下がってくると、道のわきにもシャクナゲは少なくなり、ちょっと山に入らないと見つけられなくなります。(2004.04.07)
2 (画像サイズは29.7KB)
道を少しはなれただけで、このような赤花アルボレウムが見られます。ほとんどがブロッチもないようなタイプで、葉裏にはかすかに裏毛がある程度です。おそらく日本に最初に導入されたアルボレウムはこのタイプのような気がします。(2004.04.07)
3 (画像サイズは17.9KB)
これも上記と同じようなタイプですが、さらに赤みが強いアルボレウムです。このように比較しながら写真を撮っていけば、おそらくその個体差がはっきりとわかるように思います。これはこれからの課題の一つです。(2004.04.07)
4 (画像サイズは15.5KB)
これは有鱗片シャクナゲでキリアーツム(cilliatum)です。これと同じ種類をブータンでみたことがありますが、ほとんど同じです。ちょっとヤブの中をさがすと、いくらでもありました。(2004.04.07)
5 (画像サイズは30.0KB)
このあたりまで下がってくると、アセビも真っ赤な新芽を出しているのが多くなります。山の間にうっすらと見えるのがファーブルです。ここからまだ4〜5時間程度はかかりそうです。(2004.04.07)
6 (画像サイズは55.5KB)
これは、キンナバリナム(R.cinnabarinum)です。ロデン川上流でも見ましたが、花がまだ咲いてなかったので、どのような種類か詳しくはわかりませんでしたが、若い枝は赤紫色を帯びて、むけやすくなっていました。ここはまだまだおもしろそうなシャクナゲがありそうなので、時期をずらしてまたトライしてみたい地域の一つです。(2004.04.07)


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