Photo Gallery No.96

*ここの画像は、掲載済の画像です*
水平線

※ここに掲載されている画像は、私が世界のシャクナゲ自生地を訪れ、撮影したものばかりです。したがって、この写真の著作権は私にありますので、勝手に他に掲載したり、画像処理をしないでください。
 これは、2007年3月から4月にネパールのシャクナゲ自生地を訪ねたときの写真です。ネパールには30種類のシャクナゲが確認されていますが、ネパールの国花=アルボレウム(ネパールではラリグラスといいます)はさすがに多く自生していました。そのシャクナゲ自生地は、世界でも有数の規模だと思います。しかし、その自生地が少しずつ減少しているのも事実です。
 その辺りを考えながら、見ていただければ幸いです。
 なお、写真を拡大して見たい人は、画像をクリックしてください。画像のサイズは、解説欄に記入して あります。

No. 写真 解説
1 (画像サイズは50.1KB)
この簡単な門をくぐるとシヴァプリ国立公園です。地元の人はだれでも簡単に入れますが、外国人は入場料のほかに、カメラを使う場合は撮影料などを払わないと入れません。三脚を持っていたら、ビデオカメラではないかと疑われました。(2007.03.14)
2 (画像サイズは36.1KB)
これはシヴァプリ国立公園に入ってすぐに撮った Bistorta millettii (トラノオの仲間)です。岩の上や隙間など、水はけの良さそうなところに群落を作って生えていました。鉢植えにすれば、すこししまった形に作れそうです。(2007.03.14)
3 (画像サイズは53.9KB)
これは畑で栽培されていたものですが、アサです。日本では栽培が特別の場合を除いて禁止されていますが、ネパールではどうなのかわかりません。ただ、畑の片隅にありましたから、もしかするとダメなのかもしれません。(2007.03.14)
4 (画像サイズは14.9KB)
これはリンドウの仲間で、Gentiana ornata です。山道のわきの芝草のなかにたくさん生えていました。でも、この写真のように濃い花色は少なく、薄青紫色が多かったようです。小さな花ですから、地面に腹ばいになって撮りました。(2007.03.14)
5 (画像サイズは27.2KB)
小さな花なのであまり気づかなかったのですが、今回は赤い実がなっていたのですぐわかりました。和名はあるかどうかですが、学名は Hemiphragma heterophyllum です。上の林道の近くに生えていました。(2007.03.14)
6 (画像サイズは33.4KB)
ヒマラヤの真っ青な空に、やっとシャクナゲが出てきました。「お待たせしました!」というようなものです。真っ青と真っ赤な色ですから、絵の具で描きあらわそうとすると嫌みな色になるでしょうが、自然色はまったくそのように感じないから不思議なものです。(2007.03.14)


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